非を認めて謝る。
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
今日は
謝る、謝罪
についてお話しします。
謝る=負けだと考える人は
しっかり謝ることが出来ません。
ごめん、ごめんなさい
失礼しました
申し訳ございませんでした
社会人なのに謝れない人は
本当にたくさんいます。
私も子供の頃は謝ることが苦手でした。
自分より相手のほうが
悪いから謝らない
自分も悪かったけど
先に相手が謝るべき
これでは子供のケンカです。
結局大人が入って
どっちも謝りなさい!と怒られるか
なんとなく話して仲直り。
有耶無耶でモヤモヤのまま
終わることになります。
燻った気持ちが残り
解決しないまま放置すると
人は腐っていきます。
謝らなくても大丈夫だったな
と悪い方に成長してしまったり
謝っておけば良かったという後悔。
謝られてないまま仲良くしてるけど
未だに気になる引っ掛かりが
数年経って爆発してしまうなど。
周りから見たら明らかに
あなたが悪いでしょと思っても
自分は全く悪くないと
心の底から思っている人がいます。
非を認める認めない以前に
非が見えていない人です。
救いようがないので
一度注意して聞かなければ
早々に諦めましょう。
不確定な情報を信じて
拡散してしまう人は
良かれと思ってした行動が
犯罪に繋がります。
ネット中傷が正にそうですね。
みんながやってるからといって
自分も悪い事をしていいわけありません。
「みんな」がどこの誰なのか
日本中、世界中の何%?何人?
犯罪者になりうる「みんな」は
圧倒的少数です。
惑わされないよう気をつけましょう。
間違っている事をしたら謝る。
悪い事をしたら謝る。
仕事において謝罪が必要な場合
ほとんどがワザとではありません。
ただ人に迷惑を掛けておいて
ワザとじゃないんだから!とか
忘れちゃったんだからしょうがない!とか
知らなかったんだ!…と
自分から言う人がいます。
あなたはどう思いますか?
逆ギレする前に謝ってください
と思いませんか?
うっかりミスも大きなミスも
しっかり謝ることが大切です。
誰のせいでもなく
自分に非が少しでもあるなら
謝りましょう。
誰が言った事でも誰が用意した物でも
自分のところに来たら自分に責任が生じます。
一人で完結しない仕事は
確認に始まり確認に終わるのです。
悪いとわかって行動したことも
罪悪感が大きいうちに謝らないと
悪い事を悪いと思わなくなってしまいます。
これは私自身が子供に
よく言い聞かせていることでもあります。
嘘や非行を何度も繰り返すことで
罪悪感が麻痺してエスカレート
してしまうケースが多いのです。
親の立場で言うなら
子供の様子がおかしいと思ったら
すぐに話を聞きましょう。
私は謝れない子供を
そのまま社会に出したくありません。
クレームに対して謝らなかったら
小さいことでも大きな問題に発展します。
理不尽なクレームでなければ
その場の謝罪対応で
好転することもあるのです。
お客様は個人に責任を
取らせようとは思っていません。
対店舗、対会社だと思っています。
自分のミスではなくてもご迷惑をお掛けしたら
店として謝罪し、確認、対応をします。
理不尽なクレームに対しては
謝ってはいけない場合もあります。
「申し訳ございませんでした」
「ご迷惑をおかけ致しました」
とこちらが悪いと認めたことで
損害賠償を求められたり
金銭での解決を要求されるケースです。
お金目当てのクレームに対しては
「ご心配をお掛けして」と前置きをして
「申し訳ございません」とし
件に関しての謝罪はしません。
また謝罪の言葉自体を
禁止されているようであれば
「貴重なご意見ありがとうございます。」
などお礼を述べて丁寧に対応します。
詳しいクレーム対応に関しては
また別の記事でお話しさせていただきます。
ネガティブな出来事があったときには
すぐに謝ることが出来る姿勢でいましょう。
自分は悪くないと思っても
知ってることを伝えておけば良かった
もう一度確認すれば良かったなど
出来ることがあったかもしれません。
一つでも思い当たる節があれば人のミスでも
「私の伝え漏れです。すみません。」
「私が確認してなかったです。すみません。」
などと先に謝りましょう。
自分のミスだと自覚がある人は
「いや自分が悪かったです。
次から気をつけます。」
と反省を深める事になるので
叱るより効果的な場合があります。
お互いが成長する結果に繋がると
仕事がよりスムーズに進むようになりますね!
謝罪を重く考えないでください。
謝る=負けでもないし弱くもありません。
謝ることが出来る人は信頼されます。
正しい謝罪は社会人としての強い武器です。
身につけていきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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