ミセスコンサル

仕事を楽に。自分を楽に。

優しい言葉で人材教育

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こんにちは。

ミセスコンサルのえむさんです。

 

部下が言うことを聞かない

教育がうまくいかない

お悩みの方、必見です。

 

売上を伸ばしたい

接客態度を向上させたいと

一方的な言い方になっていませんか?

 

 

人対人

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人を変えるのは難しい

でも変えないといけない。

 

教育や指導は仕事として

行わなければならないことです。

 

上司の言うことは素直に聞くものだ

と自分が思うのは自由ですが

人もそうだとは限りません。

 

言うことを聞いてもらう

言ったとおりに行動してもらうには

良い印象を与えることや

信頼関係の構築が必要になります。

 

相手の年齢や知識に合わせた嚙み砕き方を

するのはもちろんどんなに若い新人でも

対社会人として接しましょう。

 

それぞれの生き方や考え方を

尊重するのは大前提になります。

 

命令口調

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昨今、仕事を怒鳴って命じる人は

減ってきています。

 

昔(頭が昔の人)は

あれやれ、これやれ

〜しろ、〜しとけ

強い言葉で仕事を振っていました。

 

ハラスメントに厳しくなった現在では

強い言葉が当たり前でなくなり

新人も敏感になってきています。

 

軽く指示をするときでも

あれやって、〜しといて

という言い切りは

上からに感じさせてしまうのです。

 

もう「上司命令」という

単語自体がハラスメントに

直結する時代です。

 

お願いする

 

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やって欲しいことがある時は

お願いするのがベターです。

 

しかし

「これお願い。」だけだと

少し冷たく感じますね。

 

「これお願い出来るかな?」

と相手の都合を考慮した言い方をすると

より柔らかい表現になり

部下も現在の仕事を終えてからで良いか

すぐにやった方が良いか聞きやすくなります。

 

対話が出来る上司は仕事がしやすく

全体の効率アップに繋がるのです。

 

優しく言い換える

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禁止→ご遠慮ください

帰れ→お引き取り下さい

 

など日本語には

便利な表現がたくさんあります。

 

失礼のないように

強制しないように

 

丁寧で柔らかい言葉を使いましょう。

 

インターネットの普及も関係しているのか

最近の子供たちは小学校低学年で

「チクチク言葉とふわふわ言葉」

というものを習います。

 

  • お友達を傷つける言葉はダメだよ。
  • 優しくお話し出来るかな?
  • どう言ったらケンカにならないかな?

 

という内容です。

馬鹿にせず今一度

自分に置き換えて考えてみてください。

 

上からの物言いになっていませんか?

相手の都合を無視していませんか?

 

正しいことをお願いしてるのに

後輩や部下の顔が不服そう。

 

「わかりました!」「承知しました!」

と笑顔で返ってこない。

 

「はい」ではなく「はぁ」

 

あなたの表現が不愉快である

可能性が高いです。

 

一緒に仕事をする

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同じ職場であれば協力して

仕事をするのは当たり前のことです。

 

上下関係に甘んじて

勝手にルール変更を行えば

反感を持たれるのは当然です。

 

いきなり

「やり方変えたからこれからこうして」

では聞いてくれず新しいルールは

守られないでしょう。

 

例えば作業のミスが多く

ダブルチェックを

トリプルチェックにしたとします。

 

「確認は3人ですることになったから

これからはその様にお願いします。」

 

この伝え方、大丈夫ですか?

 

「時間掛かるじゃん。」

「本当にそれでミスが減るの?」

「誰のせいで仕事増えるの?」

などと自分なりの考えを持つ人は

素直に「はい」と言えません。

 

かといって上司や会社の決定事項を

覆すことも出来ないとなれば

納得がいかないまま

仕事をすることになります。

 

なんで言うこと聞かないんだ?

なんでいきなり決めるんだ?

と心の中で思い合っていたら

楽しく仕事なんて出来ません。

 

お互い気持ち良く働きたいですよね。

 

付け足しの優しさ

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決定事項を伝える前には理由が必要です。

伝えた後にはお願いが必要です。

 

「ミスによる事故が続いていたため

ダブルチェックをトリプルチェックにすると

決まりました。

忙しい中仕事を増やすことになってしまいますが

よろしくお願いします💦」

 

完結に伝えることも大事ですが

部下であっても手間を掛けることに

関しては長くなっても丁寧な方が伝わります。

 

反論や考えがある部下には

 

  • もっと良い方法があれば教えて欲しい
  • 次はあなたのやり方も試してみたい
  • 1回流れを見たいから協力してくれるかな?

 

と更に付け足して

寄り添う気持ちを表現しましょう。

 

理解が深まれば気持ち良く同じ方を

向いてもらうことが出来ます。

 

まとめ

 

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素直に指導を聞き入れてもらうには

腰を低く保つことがテクニックになります。

 

強い力で従わせても

明るい未来は望めません。

 

仲良くする必要はありませんが

あえて対立する必要もありませんよね。

 

下から伺う、時にはへりくだることで

上手くいくなら視点を変えて

優しい自分を演じてみましょう。

 

部下のやる気を伸ばせば業績が上がり

上司としての評価にも繋がります。

 

常に成績の良い人、稼いでいる人は

往々にして腰が低く穏やかで

落ち着いた印象を受けることが多いです。

 

自分が思う理想の上司を

どんどん体現してみてくださいね!

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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