高卒認定「国語」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
前回に引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返りです。
国語
勉強前の理解度:★★★★☆
国語は小学校中学校と義務教育から行う
必須科目ですね。
それでも星が5つでないのは
「古典」が入ってくるからです。
中学でも触れてはいますが高校1年程度では
それよりも踏み込んだ読解力が必要となります。
理解度が真ん中より上にした理由としては
取得済である秘書検定の知識が
活かせる問題があったことです。
電話応対や接客での
「正しい敬語」が出題されますので
自信を持って答えることが出来ました。
勉強方法
過去問1回
計1時間
68/100点
漢字の読み書きはマークシートのため、ありません。
出題形式はカタカナで書かれている漢字と
同じ漢字を使用するのはどれか?
といった選択問題になります。
読めない漢字を調べる癖や
クイズ番組、格付けチェックなどの
テレビ番組のおかげで「間違った使い方」が
気になる生活を日々送っていたので
問題なく理解することが出来ました。
古典(漢文)に関しては「捨て」です。
見てもいません。
古文と漢文が3つ資料として登場するのですが
ありがたいことに同じ様な文を並べてくれていて
そのままでもある程度意味が通じるので
それを元に解いていくのが懸命です。
また古文の後にはその内容について生徒が話す
ディスカッションからの問題があり
ページをめくって初めて
「あーそんなこと言ってたのね」
と救済措置があることに気づきます。
自己採点結果
80/100点
唯一のA判定です😭
マークシートミスがないことを祈ります。
注意事項
やはり時間との戦いです。
大問3つ分が読み解き問題になっていますので
全部をじっくり読んでいる時間はありません。
問題文を読んでから答えを探す。
下線部の前後に目を通せば分かる問題が多いです。
試験が終わった今でも全文読んでいないので
全体がどんな内容だったか分からないくらいでOK。
漢字、敬語で確実に点を取るためには
- 過去問の大問1だけ回数を重ねること
- 生活の中で読めない漢字を調べること
- 熟語の漢字の意味を理解すること
などが重要であると思います。
まとめ
自己採点をしたときに驚いたのが
大問2(スピーチ読み解き)の配点が
8点もあることです。
合格が40点と言われている中
1問だけで1/5ももらえるので
ここはじっくりいっても良いかもしれません。
また国語は生き様が出る教科という印象でした。
今回の古典に出てきた文章も
人間関係に関するもので
何が書いてあるかは分からなくても
「人を想うならこれだろう」
という選択肢が実際に正解でした。
哲学とまではいきませんが
高卒認定から何かを始める人の為に
選ばれた素敵な問題だったと思います。
大人の受験はいろんな事を
考えてしまいますね(笑)
次回は英語です。
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