高卒認定「世界史A」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
前回に引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返りです。
世界史A
勉強前の理解度:★☆☆☆☆
日本史よりもわけが分からない。
何故なら地理最弱王だから。
日本、アメリカ、ロシア、オーストラリア
中国、イギリス、イタリア、アフリカ
と世界地図で場所が分かるのはこれくらい。
というわけでいつ誰が何したの前に
場所を知らないといけません。
勉強方法
YouTube、過去問1回
計6時間
50/100点
直前までとにかくYouTubeを見ました。
中でも面白かったのが
「世界史実況」
「エクストリーム世界史」
の2つです。
世界史実況ではネックであった国の場所が
わかるようになりました。
インドがどこかもわからなかったくらいなので
大変助かりました。
ハイスピードで各国の移り変わりを
解説しているので詳細はわからずとも
おおまかに「イギリス強っ!」とか
「トルコでか!」とか「日本キター!」とか…
非常に楽しんで見ることが出来ました。
エクストリーム世界史は
オリラジあっちゃんのチャンネルです。
大人に興味を持って欲しいという趣旨で
時代別に授業をしてくれています。
こちらもハイスピードではありますが
分かりやすくて面白い!!
数字が苦手だそうで年号には触れないものの
「誰が何してどうなった」が明確です。
勉強してるのに笑える。
何よりワクワク感が生まれました。
自己採点結果
63/100点
無事合格ラインです。
本番の感触は日本史と変わらず
「とにかく埋めよう」でしたが
ラッキー問題がありました。
中国の問題だから答えカタカナではないだろう
とか
電球を作ったのは誰か
とか。
全く分からない問題も
運が味方してくれた結果となりました。
まとめ
こちらも近代史中心と言われていましたが
ちらっとめくってみた世界史Bとほぼ同じ問題。
今回はオリンピックにまつわる問題が
出ていましたので話題のニュースについて
現代に続く流れを調べておくことが
得点につながる可能性があります。
感染症の歴史なども出るかもしれませんね。
内戦が続く理由や国旗の意味なども
知る事が出来たのでニュース等で目にする
問題がより深くわかるようになり
一番勉強して良かった科目と言えるかもしれません。
YouTuberさんに感謝です。
次回の生物基礎で最終回となります。
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高卒認定「日本史A」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返り、2日目スタートです。
日本史A
勉強前の理解度:★☆☆☆☆
鳴かないウグイスシリーズの
家康、信長、秀吉の名前は分かるレベルです。
暗記は昔から苦手で
歴史そのものにも興味を持てず
何年に何があった、誰が何した等
過去授業で習ったことは
一切記憶にありませんでした。
勉強方法
YouTube、過去問1回
計3時間
52/100点
まず過去問、というよりは
何も覚えていなかったので
数あるYouTubeの中から
近代史を中心に見ました。
世界史にも共通しますが
Bはおおまかに紀元前~近代史
Aは近代史中心と解説があり
範囲が狭いであろうAを選択しています。
大きな戦争を抑えたら大丈夫なんて
解説もあったので
1850年~1950年に絞って集中しました。
自己採点結果
37/100点
オワタもオワタです。
近…代……史………?とは??
これもまた過去問合格ラインだったからいいか
と回数を重ねなかったことが原因です。
日本史と銘打って近代史だけな訳ないですよね。
だったら近代史って言うし戦争の歴史
というテストになるはずです。
そして近代史については
かなり掘り下げないといけませんでした。
名前は知ってるけど具体的に何をした人なのか
しっかり調べていかないと対応出来ません。
まとめ
歴女になれず。興味も持てず。
暗記する為には楽しさが必要だと
分かってはいてもなかなか…。
11月の試験前にはしっかり教科書を読み
漫画なども活用して臨みたいと思います。
次回は世界史Aです。
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高卒認定「科学と人間生活」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
前回に引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返りです。
一日目の教科がここまでとなっています。
科学と人間生活
勉強前の理解度:★☆☆☆☆
初めて聞いた教科です。
「化学」でも「理科」でもなく
更に人間生活?どういうことだろう。
勉強方法
過去問1回
計1時間
70/100点
兎にも角にも分からないものは過去問です。
解くまでしなくても見てみる。
なるほど。理科の上位互換。
大問8つを4つに分け
それぞれ1つずつの選択式で
得意な大問を4つ解くことになります。
光、熱
物質、食物
生育、発酵
地学、天体
ざっくりですが様々な「理科」の分野から
抜粋された問題が出ます。
これもまた所持している資格である
危険物乙4を活かすことが出来ました。
「熱」に関しては勉強済です。
物が燃える条件や気体の重さ
専門的な単位表記も初見ではありません。
あとは筋トレにハマり始めた時に
タンパク質などの問題も自信がありました。
自己採点結果
35/100点
えーーー😱です。本当に。
合格ラインに届きませんでした。
熱の中でも得意な「燃焼」について
全く出ませんでした…。
その他も会場で初めましてな問題ばかり。
過去問1回で安心していたのと
解く科目を絞らなかったことが原因です。
光と熱の選択以外は
どちらも似た様な得点だったため
当日、より分かる方にしようと
考えていたのですが
最後の最後で書き換えてなければ…と
試験あるあるが実際に起こってしまいました。
まとめ
選択を固定して知識を深めることが大事です。
高卒認定における科学と人間生活という科目は
本来「化学基礎」「物理基礎」「生物基礎」の
3つを受けなければいけないところ
「科学と人間生活」+「3つの基礎のうちどれか」
の2つで済むラッキー科目であります。
ですが全てを知らなければいけない範囲の広さ。
まんまとやられてしまいました。
平均点が低ければ30点台でも合格する場合がある
という話も聞きますが期待せず
11月の第2回に備えて勉強し直します。
次回は日本史Aです。
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高卒認定「数学」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
について振り返りです。
数学
勉強前の理解度:★☆☆☆☆
範囲は展開、因数分解から三角比
平方根、分散、箱ひげ図等です。
中学でやったはずの展開や因数分解。
過去問を開いて1問目から
「これどうやるんだっけ…?」
と呆然とするところからのスタートでした。
勉強方法
高3長女に家庭教師をしてもらい
教科書の練習問題+過去問3回
計12時間
53~57/100点
sinθcosθtanθについては
それこそ高校生の頃
「これは何を求める問題なの?」
と概念からつまづいていたので
かなり苦戦しました。
数学の定期テストはほぼ100点
数検2級持ちの長女には本当に助けられ
問題を見ては「わかんない!やだ!」
という母を見捨てず
丁寧に何度も教えてくれました(´;ω;`)
勉強に触れ始めたのは春頃ですが
その日に理解してよし、大丈夫だ
と思っても1ヶ月後には解き方を忘れている
という問題も頻発。
結局前日に集中して詰め込みました。
自己採点結果
46/100点
ギリギリ合格ラインです。
しかし全く解けなかった問題が
サラッと解けたことに感動。
そして分かった!!と思った三角比では
勘違いで凡ミスし得点ならず。
勉強前よりも数学が楽しくなったことに
感謝して生活に取り入れたいと思います。
注意事項
マークシートが特殊で
使わない欄が多いです。
また、裏にも続いているので
試験前に確認があります。
大問1つにつき15問程の解答欄がありますが
5問前後で次の解答欄に移る形です。
他の科目とは違い下へ下へ塗り続けると
採点不可になってしまいますので
問題の番号、記号と共に
解答欄の場所を確認しながら進めていきましょう。
まとめ
数学は計算問題+選択問題です。
計算結果をマークシートに表す答え方も
独特であり完全選択性の他科目に比べて
平均点が下がりやすいと言われています。
合格ラインが40点を切る可能性が
最もある科目だとも様々な媒体で目にしますが
勉強しないで合格出来るものではありません。
一番勉強した数学で46点という
不甲斐ない自身の結果を踏まえて
今後受ける方々には
せめて50点!をモチベーションに
してもらえたら、と思います。
次回は科学と人間生活です。
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高卒認定「英語」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
前回に引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返りです。
英語
勉強前の理解度:★★★☆☆
私の時代、英語は中学からの必須科目でした。
全く分からないということもなく
当時中1相当の英検3級を所持しています。
主語と知っている単語で
なんとなく英文が読める程度です。
勉強方法
過去問2回
計2時間
初見59/100点、2回目78/100点
英語が苦手な娘達から云わせると
中学レベルの知識で英語の長文が読めるのは
超人に値するそうです。(やったー)
実際、文法などはほぼ分かりません。
アズスーンアズ?するやいなや?
と芸人のネタに出てきそうな有名なものくらい。
チャイルドマシーン(解散済)というコンビの
インザパークというネタもありましたね。
※ヲタがバレるw
主語、述語、今なのか過去なのか
言い切りなのか疑問なのか
が分かれば雰囲気が伝わってきます。
5W1Hを探していく感じです。
なんとなく、雰囲気で出来た私がつまづいたのが
「問題文が英語」なことでした。
長文を読み終わって
「良いお話だったなぁ。感動した!」
となった後
According to passage,Which of the following is true?
…は?
と固まる。
娘に教えてもらい
「According to passage」は文章を読んで
「true」は合っているものを選べ、と
書いてあることが分かりました。
「グラフを見て」バージョンもありますが
基本true?と聞いてくれるので
合っているものを選びます。
自己採点結果
67/100点
高得点ではありませんが
雰囲気でここまで出来れば満足です!
まとめ
中学英語の基本が出来れば
合格ラインまではいけるという印象です。
知らない熟語、単語も出てきますが
多くはないので基本を見直すこと。
英語なんて全く分からない!
という方は過去問からやると
分からなすぎて疲れるし嫌になります。
be動詞(is、were等)をやるだけでも
時系列が分かりますし
簡単な動詞(make作る、talk話す等)を
覚えるだけでも道が開けます✨
まずは中学英語から振り返ってみましょう!
次回は数学です。
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高卒認定「国語」
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
前回に引き続き
令和3年度第1回高校卒業程度認定試験
の振り返りです。
国語
勉強前の理解度:★★★★☆
国語は小学校中学校と義務教育から行う
必須科目ですね。
それでも星が5つでないのは
「古典」が入ってくるからです。
中学でも触れてはいますが高校1年程度では
それよりも踏み込んだ読解力が必要となります。
理解度が真ん中より上にした理由としては
取得済である秘書検定の知識が
活かせる問題があったことです。
電話応対や接客での
「正しい敬語」が出題されますので
自信を持って答えることが出来ました。
勉強方法
過去問1回
計1時間
68/100点
漢字の読み書きはマークシートのため、ありません。
出題形式はカタカナで書かれている漢字と
同じ漢字を使用するのはどれか?
といった選択問題になります。
読めない漢字を調べる癖や
クイズ番組、格付けチェックなどの
テレビ番組のおかげで「間違った使い方」が
気になる生活を日々送っていたので
問題なく理解することが出来ました。
古典(漢文)に関しては「捨て」です。
見てもいません。
古文と漢文が3つ資料として登場するのですが
ありがたいことに同じ様な文を並べてくれていて
そのままでもある程度意味が通じるので
それを元に解いていくのが懸命です。
また古文の後にはその内容について生徒が話す
ディスカッションからの問題があり
ページをめくって初めて
「あーそんなこと言ってたのね」
と救済措置があることに気づきます。
自己採点結果
80/100点
唯一のA判定です😭
マークシートミスがないことを祈ります。
注意事項
やはり時間との戦いです。
大問3つ分が読み解き問題になっていますので
全部をじっくり読んでいる時間はありません。
問題文を読んでから答えを探す。
下線部の前後に目を通せば分かる問題が多いです。
試験が終わった今でも全文読んでいないので
全体がどんな内容だったか分からないくらいでOK。
漢字、敬語で確実に点を取るためには
- 過去問の大問1だけ回数を重ねること
- 生活の中で読めない漢字を調べること
- 熟語の漢字の意味を理解すること
などが重要であると思います。
まとめ
自己採点をしたときに驚いたのが
大問2(スピーチ読み解き)の配点が
8点もあることです。
合格が40点と言われている中
1問だけで1/5ももらえるので
ここはじっくりいっても良いかもしれません。
また国語は生き様が出る教科という印象でした。
今回の古典に出てきた文章も
人間関係に関するもので
何が書いてあるかは分からなくても
「人を想うならこれだろう」
という選択肢が実際に正解でした。
哲学とまではいきませんが
高卒認定から何かを始める人の為に
選ばれた素敵な問題だったと思います。
大人の受験はいろんな事を
考えてしまいますね(笑)
次回は英語です。
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高卒認定「現代社会」
お久しぶりです。
ミセスコンサルのえむさんです。
8/12(木)13(金)に行われた
令和3年度第1回
高校卒業程度認定試験
に挑戦して参りました!!
一科目ずつ振り返って
記録していきたいと思います。
現代社会
勉強前の理解度:★☆☆☆☆
10ヶ月の高校生活の中で
「現代社会」という科目について
全く受けた記憶がない…
「社会」ではないの?
「地理」「公民」「歴史」
とはまた別なの?
という疑問だらけの科目でした。
勉強方法
どの教科にも共通することですが
まずは相手を知るところからスタートです。
文部科学省のHPには
過去数年分の過去問+答えが掲載されています。
スマホやパソコンで問題を見ながら
ノートに答えを書いていくまたは
プリントアウトして直接記入しても良いし
ノートに繰り返し行うのも効果的です。
現代社会については
「読んで答える」ものが多いので
プリントアウトするのがオススメです。
現代社会に掛けた時間は
過去問1回計1時間。
71/100点。
文章を読んだりグラフを比較して答えを出すので
暗記はほとんど必要ない印象でした。
もちろん問題の中には知識を要するものや
歴史上の人物、出来事が出てきますが
目標が100点ではなく40点以上をとって合格
でしたので暗記は「捨て」です。
自己採点結果
79/100点
過去問よりも上出来です!!
合格ライン(40点)を大幅に上回っていますので
合格と考えて間違いないでしょう♪
注意事項
敵は問題の内容ではなく時間でした。
「読む」「読み解く」ことに慣れていないと
資料に目を通すだけで大幅に時間をとられます。
文系科目(国語、英語、歴史等)に共通しますが
「問題文を読んでから資料を見る」
練習を詰んだ方が良いと感じました。
私は時間を測りながら過去問をやらなかったので
本番ラスト4問で10分前のアナウンスがかかった時
ビクッッッ!!としてしまい
かなり慌てる結果に…💦
それでも適当に埋めるのではなく
落ち着いて解くことでなんとか間に合いましたが
見直しは一切出来ませんでした。
まとめ
現代社会については「文字に触れる」ことが
訓練の一つになるのではないかと思います。
本を読む、新聞を読む
新型コロナウイルス感染状況のグラフを見て
他県や外国と比較してみる
ニュースを見て1回で内容を理解する等…
生活の中で出来ることが多くあります。
いつもよりも少し意識してみると
頭の回転が速くなるかも…??
次回は国語です。
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