急がば回れ!
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
今日は
ということわざのお話です。
飲食店では
ランチやディナーに
お客様が集中します。
来客数が一番多い時間帯を
ピークタイムと呼び
来客数が少なく
接客以外の仕事が出来る時間帯を
アイドルタイムと呼びますので
覚えておきましょう。
基本的にはピークタイムに
しっかり動けるよう教育をしますが
実践したことのない仕事や
予想外に多いお客様が来たりと
ベテランでも慌てる場面が多々あります。
慌てるとミスをします。
いつもしている確認を
飛ばしてしまったり
次々違う作業をしている中で
あれ?これなんだっけ?と
記憶が飛んだり。
誰にでもミスはありますが
「忙しかったから仕方ない」
と言い訳をしていては成長しません。
きっちり非を認めて謝罪の上
改善策を講じ行動するのが
デキる大人です✨
運転中、目的地に着くのが遅れそうだと
スピードを出してしまったり
黄信号を駆け抜けたりする人がいます。
どんなに急いでいても
法に触れる、命を脅かすことは
してはいけませんよね。
運転を仕事にしている私は
絶対に法定速度を守りますし
ミラーの確認も多いです。
慌てないことが
一番早いことを知っています。
まず
落ち着くこと。
これに尽きます。
行列を相手に
バタバタしてしまったり
接客中に電話が鳴ったり
自分の仕事の途中で
急ぎの仕事を振られたり。
とにかく落ち着いて。
接客であれば
目の前のお客様に対して丁寧に。
全員を見るから慌ててしまいます。
いつも通りで大丈夫です。
混んでいるのは
お客様も見て分かります。
順番に気をつけてご案内すれば
大きなクレームにはなりません。
言伝を忘れてしまいそうであれば
こちらの記事をご覧下さい。
お客様がいない仕事であれば
優先順位の整理に時間を使いましょう。
リミットが早い順に手をつけて。
メール、電話、発注等
投げられるものは投げておく。
一つ一つ終わらせることが大切です。
私は忙しい時にあえて
「ゆっくり話す」
ことを意識しています。
お客様に慌ただしさを感じさせず
気を遣わせない為ではありますが
自分も呼吸が整います。
「順番にご案内しますので
少々(しばらく)お待ちください」
といった声掛けで
全部すぐには出来ないことを
お客様にも自分にも言い聞かせます。
上司や同僚も同じです。
新しく与えられる仕事と
抱えている仕事のリミットを計算し
すぐに出来ないなら
いつ出来るかを答えます。
仕事を細分化し
少しづつ終わらせることも
ミスをしない方法です。
全体を見ると終わりが遠くても
ひとまずここまで
次はここまでと
小さな目標をクリアしていくやり方は
達成感がありつつ
細かく確認も出来るので
訂正が少なく丁寧な仕事になります。
危険な近道を走って
駆け抜ける人は
周りを見ていないので
落石に気がつけません。
そして落ちてきた石が悪いから
仕方ないと言います。
言えればまだいいですけどね…
大ケガをしたり余計な時間を
使う可能性があるなら
始めから回りましょう。
安全な回り道を歩き続けたら
いつの間にか足が強くなって
必ず早く着けるようになります。
他にも忙しいときの確認方法や
落ち着く為の行動があったら
是非教えてくださいね😊
最後までご覧頂きありがとうございました。
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