問題ってなんだろう?
こんにちは。
ミセスコンサルのえむさんです。
「人」に対して使われる
「問題」という単語。
どういった意味があるのか
考えてみましょう。
問題児
最初に触れる問題が幼少期です。
言うことを聞かない
じっとしていない
騒ぐ、叫ぶ等
発達障害の症状にもありますが
病気ではなく落ち着きのない子に
使われるケースが多いです。
小学生、中学生でも
犯罪に手を染めてしまったり
家庭環境が悪く躾の行き届いていない子が
先生や他の親御さんから
そう認識されてしまうこともあります。
問題を起こす、とは
犯罪行為が表に出ることはもちろん
人的な行動、言動によるミスをすることや
周囲を巻き込んだトラブルを生むことです。
悪いと思いながら行動したことも
悪気がなく行動したことも
他人から見てトラブルであり
何か対処が必要な事態になれば
解決しなければいけない=問題となります。
意見を押し通すことで衝突が起きたり
歯に衣着せぬ物言いが
トラブルの発端になることもあります。
金銭の問題
最近ではチュートリアル徳井さんの
税金未納など金銭面での問題がありました。
謹慎という目に見える形で
懲罰を受けていたようですが
一般社会においても金銭の絡む問題は
大きくなることが多いです。
横領などの犯罪行為は論外ですが
支払い期日を過ぎたり
使途不明金を処理していなかったり
始末書を書くだけならまだしも
減給、降格になった社員を目の前で見てきました。
会社や店舗を経営する上でお金の問題は
小さいものから大きいものまで様々です。
なぜ問題が起きるのか。
ご多分に漏れず
「忘れ」や「後回し」によることが
ほとんどです。
毎日のルーティーンをしっかり行えば
起きない又は大きくならない問題。
経営上取り扱っているお金は
1円足りとも自分のものではありません。
お客様からお預かりしているもの
取引先に支払うもの、国に納めるもの
計算も作業も一気には出来ないので
溜めてしまうと本当にめんどくさくなります。
苦手な人は専門士業に外注するか
得意な人にお任せしてしまいましょう。
人間関係の問題
人対人で問題が起こらないことはありません。
夢見た憧れの職に付き
大好きな仕事をしていたとしても
合わない人が存在すれば
全てがストレスになってしまいます。
世の中出来た人間ばかりじゃない。
人を傷つける発言をする人間は
いくつかの特徴があります。
- 自己中心的
- 思いやりがない
- 想像力の欠如
- 自己否定、被害妄想
- 怖がり、プライドが高い
などなど。
自分を守る為に人を攻撃する
傾向が見られます。
相手を想う
相手の立場になって想像が出来ないと
「自分」が全面に出てしまい
相手を無視した行動になります。
「良い人」と
「良い人と思われたい人」では
主役が真逆です。
良かれと思っても
陰口を本人に伝えるのはダメだし
正しいと思っても声を荒らげて
主張するのは賢くない方法ですよね。
「自分は」言いたい、言ってあげたい
「自分が」正しいから他は間違っている
「自分の」思った通りに動いて欲しい
「自分を」見て欲しい
「自分に」頼って欲しい
うーん…地雷感がハンパないですね。
同じネガティブな話題でも
相手を主役にした口調の方が伝わります。
部下のミスに対して
自分がどう大変でどうカバーして
上司に怒られてストレスが溜まって…
なんてことを言う必要はありません。
損失が出た場合は数字
対処方法、今後に向けた対策。
ミスをしてしまった本人への事実確認と
今後どうすべきか、という
行動指標を示すことが大切です。
まとめ
多かれ少なかれ人は問題を抱えています。
全て完璧に出来る人はいません。
目の前に現れた問題は
解決出来ることなのか
どう頑張っても無理なのか
見極めて改善するなり手を引くなり
選択をしていかなければなりません。
「自分に問題はない!」
と断言する人ほど多くの問題を起こします。
見えていない、見ようとしないから
解決のしようがないのです。
同じ問題を繰り返すことで
もちろん評価も下がります。
問題=客観的トラブル
だと認識しておきましょう。
問題を生まない努力
積極的に解決する努力を忘れず
自分を客観視し振り返ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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